法事・年忌・御葬儀

Memorial Service / Funeral

法事・年忌(年回忌)

 昔から仏教では人は亡くなると前世の行いについて10回の裁判を受けるといわれております。(有名な裁判官として閻魔大王様がいらっしゃいます)その際、縁者は故人様へ読経と共に様々な御供えをして、徳を積みます(功徳)。そしてその功徳は縁者からの弁護として裁判の時に故人様の元へ送られます。これが(追善・追福)供養です。
 仏教では故人様の行いと縁者様の行いにより故人様の来世が決まると伝えられております。その供養を「法事」と称し、亡くなられてから決まった年数毎に法事を致します。
 同時に御葬儀で戒を授かり仏弟子となった故人様は各年回忌に様々な御本尊様をお迎えし、仏様の元で修行を積まれます。そして縁者である皆様をお守り頂きます。

各年回忌

 法事はお寺以外でも、霊園、葬儀場、墓前、御自宅、どこでも読経致します。墓地が霊園に有る、遠くてお寺に行けない、体が悪くて外に出られない、菩提寺が遠い、そういった方はお寺にご相談下さい。


 廣徳寺では本堂内椅子席にて法事をしており、最大24名座ることが出来ます。
 また、客殿では椅子席にて最大24名の御食事が可能です。各種仕出し屋さんもご紹介させて頂いております。(法事参列者・御食事が24名を超える場合はご相談下さい)

本堂内椅子席
2024年回表

法事(年回忌)申込みの流れ

1仏様の年回忌の確認
仏様が今年何回忌にあたるのか年回表を見て確認します、同年に別の年回がお二人いらっしゃる場合は同時に供養させて頂くことも可能です。その場合は時期が早い方に合わせます。(もちろん別々にする事も可能です)
2場所と日時の確認
法事をする場所と時間を決めます。場所はお寺や御自宅、霊園や斎場等で行います。先ずは法事をする場所と時間を問い合わせます、殆どの方が祥月命日に近い土日に予定を立てていらっしゃいますが、平日も可能です。(命日より手前の日程で計画を立てましょう)
3塔婆供養の確認
墓地に塔婆を御供えする場合は法事の1週間前迄に供養者名簿をふりがな付きでお寺に出して下さい。
広徳寺内に墓地をお持ちの方は法事の際、必ず1本お施主様名で塔婆をお立てください。
霊園等で卒塔婆を立てられない場合は不要です。塔婆は一本につき施主一名で「一同」等はお止めください。(塔婆料は1本3千円です)
4お食事の確認

法事後のお食事は必ずしもするものではありません。
「法事の人数が少ない」・「時間がない」等の理由で
お食事をされない方もいらっしゃいます。

廣徳寺客殿では最大24名迄お食事をする事ができます。
尚、客殿の利用時間は【2時間】とさせて頂きます。
各種仕出し屋・食事処をお探しの方は以下のリンクを御参考下さい。

廣徳寺にお車を駐車したまま外へのお食事はご遠慮下さい。
駐車場の有効活用にご協力お願い申し上げます。

【お弁当】でお食事の場合、食事で出たゴミは
施主様がお持ち帰り頂ますようお願い致します。

仕出し・食事処に関しまして廣徳寺は責任を負いません。
お施主様ご自身の責任において行って頂きます様お願い申し上げます。

【仕出し屋】
車屋 https://kuruma-ya.co.jp/shop/catering-fujisawa
みづほ野 http://miduhono.co.jp/otodoke/
ちがさき濱田屋 http://www.hamadaya.net/
【お食事処】
車屋 https://kuruma-ya.co.jp/
茅ヶ崎甲羅 https://www.kora-honten.jp/chigasaki
かごの屋 辻堂 https://kagonoya.food-kr.com/0561/
5持ち物の確認
  1. 当日は以下のものをご用意下さい。
  2. 1、御位牌
  3. 2、御供物(菓子や果物等適宜)
  4. 3、御供えの花(花束・盛花等適宜)
  5. 4、墓参用の花(一対、3と兼用でも可)

廣徳寺で法事をする場合

法事申込みフォームへ

通常の法事が出来ない場合

法事を行えない時は、お寺で年回塔婆供養させて頂きます。
お施主様には後日、塔婆を引取に来て頂き、その後お施主様でお参りして頂くという方法もございます。
仏様とご縁のある方が少ない、お時間が無い時にはどうぞご相談下さい。

御葬儀(お葬式)

 最近は御葬儀を親族のみで行う家族葬が増えております。これは亡くなった方が希望していた場合もありますが、多くの場合は残された家族が「誰に声をかけていいか分からない」、「高齢の親戚に遠くから来て頂くのは体調面からも心配だ」等の理由から親族のみで行う事が多いようです。

 ですが後になって縁者から「何で知らせてくれなかったのか?」等のトラブルが少なからず有るようです。この様な事態を回避する為にも「私が亡くなった時はこことここに連絡を、兄弟姉妹はお互いに話をつけてあるから先ず亡くなった事を伝えて欲しい」等、親族内で予め話し合っておく事が大切です。


 実家を出て菩提寺が分からず葬儀をしたいがどの様にしていいか分からない、生前に葬儀の予約をしたい。そういった事もお気軽にお問い合わせ下さい。

御葬儀

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